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浄財勧募のお礼

改修決定に至る経緯

勝運寺本堂 勝運寺は天正9年(1581年)浦宗勝公によって開基され、430余年の歴史を刻み、現住職で28代目を数えます。
現本堂屋根は昭和30年に改装されましたが前の瓦をそのまま使用されておりました。時をへて老朽化が進み雨漏りや床下ではシロアリ等の被害がでておりました。 そのまま放置し難い状況にあり、修理では将来にわたって維持費がかさむことが懸念されておりました。
このようなことから大改修実行委員会を立ち上げ、近年改修された寺院の事例調査などを実施し、検討を進めね本堂を大改修するとの結論に至りました。

浄財勧募のお礼

今回の「勝運寺平成・令和の大改修(本堂改修工事)」におきましては檀家のみなさまをはじめとする、多くの方の浄財のおかげさまをもちまして、無事令和3年9月に完成いたしました。
このたびの平成・令和の大改修では大変多くの皆様方のご支援を賜り、並々ならぬご協力にて大事業を成し遂げることができましたこと、衷心より御礼申し上げます。
皆様方にご懇志いただきました瓦には、其々の願事を記し本堂屋根正面と背面に配置しております。今後永い歳月本堂を守り、皆様方を見守ってくれることと思います。尚、懇志瓦につきましては、それぞれ記載状況を記録しております。ご希望の方には、懇志瓦の写真をお届けいたしますので、当山までお申し出ください